世間の需要に対して絶対数が不足している占い師は儲かる職業です。
店舗に所属している従来の占いだけでなく、占いを行う場所はあらゆる場所に広がっています。
ショッピングセンターやカフェ、カルチャーセンターなど、人が集まる場所では引っ張りだこです。タロット占いならばタロットカード、手相占いなら虫眼鏡、占星術占いならホロスコープと安価に購入できるものばかりで、姓名判断や霊視や透視なら道具を購入する必要もないのです。
道具を揃える経費が安価か全く必要ないので新規参入が容易で、占いを職業としている人にはスタートを切り易い環境です。
ショッピングモールなどで占いをする場合でも、相談者と自分が対面できるだけの少しのスペースがあれば占いを行えるので、場所代も最小限に抑えられます。いきなりプロとして出発した占い師は少なく、他に職業を持ちながら副業で占いを行い収入を得ながら経験を積んで知名度を得ています。
知名度が上がると地元のタウン誌やフリーペーパーから仕事が舞い込みます。タウン誌やフリーペーパーはギャラは安いですが知名度を上げるためには重要な媒体です。占いに訪れるのは男性より女性が圧倒的に多いため、女性が読む雑誌では薄給でも積極的に働いたほうが良いのです。
雑誌で占いコーナーを担当して人気が出てくるとラジオやテレビなどのマスコミから仕事のオファーがきます。雑誌とラジオ、テレビは同じマスコミ媒体でも影響力が段違いで、ラジオかテレビで占いコーナーを担当すると知名度は飛躍的に高まります。テレビで占いコーナーを担当するほどの知名度を得ると、占い本を出版しないかと持ちかけられます。占い師の名前を前面にだして売りだされ、印税収入を得られる人気占い師の仲間入りです。バラエティ番組などに呼ばれてタレントの占いをして顔が売れれば、更に本が売れ、開運グッズの開発やプロデュースで更に収入がアップし豊かな生活を送れます。

人生経験が豊富だったり、昔から人の相談にのることが得意だった人は、会話術を活かせれば十分に人気を得る事が可能で、タロットや手相などの占いは判断材料の一部です。自分の会話スキルがどれだけのレベルか確認するためには、実際に占い師を雇って占いによるサービスをしているショップのオーディションで腕試しするのが近道です。オーディションでは、実際に行われている占いと同じ制限時間内で相談を行うテストを課すので、自分の実力が解ります。